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【商社いろいろ】セパック工業

シール製品主力に製造販売、商社だが製造開発に注力

商社 2017-05-08

木村紀一社長

 
 セパック工業は産業装置・機器に使用されるパッキンやガスケットなどのシール製品と各種工業用シール関連製品を主力に製造・販売している。

 同社は1952年に東京都港区に西村工業として創業し、1993年に大田区大森北の現所在地に社屋を新築移転したのを機に、セパック工業に社名変更した。社名である、SEPAC(セパック)の最初の2文字SEは①奉仕の精神(Serve)②創意工夫(Seek)③積極的行動力(Seed)を表し、これに主要取扱製品であるPackingの頭3文字を合わせてセパック工業と名付けられた。

 主力製品であるシール製品の販売額は全社売上高の3分の2を占めている。シール製品のほか、ゴム・樹脂成形品や米デュポン社のカルレッツおよびべスペル製品、宇部興産のポリイミド製品など幅広く取り扱っている。

 同社の17年2月期業績は、産業機械、建設機械や半導体関連など需要が不振だった影響を受け減収の見込み。一方、利益は前期並みを確保する見通し。

 18年2月期は増収増益の計画で、売上高は30億円を目指している。「主な需要先である産業機械、建設機械や半導体関連が昨年末から回復傾向にあり、今期のスタートは好調」(木村紀一社長)という。

 同社は販売体制として東京事業部、土浦事業部、静岡事業部、国際事業部の4事業部体制をとっている。特に製造面に力を入れている同社では、土浦事業部に土浦工場を、静岡事業部に富士工場を持っている。土浦工場では主要顧客である日立製作所グループを中心に、富士工場では自動車関連部品および産業機械メーカーなどを中心に製品供給している。

 海外拠点としては、2004年に上海に販売子会社「セパック(上海)貿易有限公司」を設立した。同社は日系企業を中心に製品を供給する一方、中国の各種機器およびシール製品を日本に輸出している。

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