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140人が参加、大きく跳ねる年を祈念

中部ゴム商組・中部ゴム工業会、合同新年賀詞交歓会を開催

商社 2023-01-24

中部工業用ゴム製品卸商業組合(加藤已千彦理事長=カテックス社長)と中部ゴム工業会(小山亨会長=豊田合成社長)の合同新年賀詞交歓会が1月18日、名古屋マリオットアソシアホテルで開催された。組合員・賛助会員、工業会員など140人が出席した。

 冒頭、主催者を代表して加藤理事長は「こうして皆さんと顔を合わせての賀詞交歓会は2020年以降、3年振りの開催となった。コロナ収束への動きはなかなか見通せないが、経済は回していかなければならない。今年はWebや対面など、さまざまな形で活動を通常に戻していきたいと考えている。皆さんからの有益な情報が集まる場として、組合活動についても理解をいただきたい。今年は干支でいうと癸卯(みずのと・う)で、十干の最後。生命の終わりとともに次の新しい生命が生まれてくるといわれている。卯年は十二支の4番目でこれは草木が生えて地面を覆うといった春の芽生え、春の兆しを象徴するような年。卯年は相場も経済も大きく跳ねる年回りだ。皆さんの会社をはじめ、我々の業界が跳ねて輝かしい年になればと願っている」とあいさつした。

あいさつする加藤理事長


 次いで来賓の愛知県中小企業団体中央会の太箸俊一事務局長が祝辞を述べた。

 引き続き、小山中部ゴム工業会会長が「今日はこうして皆さんの笑顔が見られる場が開けて喜ばしい。経済・国際情勢など不透明感は強いが、あまり目先のことに一喜一憂するのではなく、将来のために力を付けたり、カーボンニュートラルをはじめとした環境対応など、社会課題の解決に取り組み、持続的なビジネスを構築していかねばならない。ウィズコロナで日本経済の回復基調も期待されている。今年は元気を出して業界全体で新しいことに向かって進んでいければと思っている」と高らかに杯を上げて懇親に入った。

あいさつする小山会長


 着座となったが、懇親はなごやかに進み、約2時間後、川島健一理事相談役(川島商事社長)の音頭による三本締めでお開きになった。

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