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信頼を裏切らず「継続は力なり」を誓う

ミナトゴム、「創立50周年記念祝賀会」開く

商社 2018-09-27

役員、社員、関係者での記念撮影


 ミナトゴム(本社・船橋市、田口昌也社長)は9月15日、千葉市美浜のホテルニューオータニ幕張の舞の間で創立50周年記念祝賀会を開催した。当日は取引先をはじめ業界関係者、同社役員、社員・親族、ベトナム工場幹部など80人が参集、和やかな祝賀会となった。

 祝賀会開始前から創立50周年を記念して制作した田口社長をはじめ各役員のインタビューやOB、関係者を交えた対談を収録したDVDが流されるなど場を飽きさせない演出がなされた。

 記念祝賀会は小島庄一取締役RDC事業部長と田口昌子取締役総務部部長の司会の元に進められ冒頭、田口社長は「昭和44年、現相談役の田口美義が34歳の時、後に2代目社長となる冨岡俊雄を含めわずか5人で東京都港区虎ノ門に起業。それがミナトゴムの始まりとなった。創業時は卸商社として活動し、その後の高度成長期の波と時代のニーズに合わせて成長し、国内2工場、ベトナムの海外1工場を有するまでに成長させていただいた。近年は、先代から受け継いだミナトゴムの財産である国内拠点の役割分担と再構築をする経営に注力してきた。当社初の海外工場となるミナトラバーベトナムは私にとっても当社にとっても、まさにゼロからのスタートだったが、この秋には設備の増強を図るまでに成長した。創業者田口美義から引き継いだ“継続は力なり”は当社の経営理念だ。今後も信頼を裏切らない事業継続を大切にしていきたい。またこの50周年を機に会社ロゴも刷新した。是非出席の社員と名刺交換をし、知っていただければ嬉しく思う」とあいさつした。

創業者の田口相談役(左)に感謝を込めて肖像画を手渡す田口社長


 引き続き、会社および従業員から創業者田口相談役に対し、これまでの50年間会社を守ってくれた感謝の気持ちとして肖像画が手渡された。田口相談役は「私も感謝したい。またここまでやってこれたことを誇りにも思いたい。ありがとう」と感謝の言葉を述べた。

 続いて、創立時からの取引先である大塚工機の大塚裕彦代表取締役会長が来賓を代表してあいさつ。千代田経営会計事務所の松木茂会長による乾杯の音頭で杯を上げ祝宴に入った。

 後半に入って、佐藤俊昭常務取締役岩手工場事業部長、小島庄一取締役RDC事業部長、田口昌子取締役総務部部長らが登壇し、担当拠点の状況と感謝の言葉を述べ、川名博専務取締役営業部執行責任が創立当時の時代背景をユーモアに振り返って中締とし、お開らきとした。

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