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南雲会長「創業の精神を忘れず努力していく」、山石社長「現状に向き合い存在意義問い直す」

横浜ゴムが100周年

タイヤ 2017-10-23

南雲忠信会長


 創立当時は、伝動ゴムベルトや大型商用車のタイヤ生産から始まった。その後、日本のモータリゼーションの発展に伴い、タイヤ事業が拡大してきた。現在の売り上げ構成比は、タイヤ事業が約80%、非タイヤ事業が約20%となっている。

 一般的にはタイヤの会社と認識されているが、非タイヤ事業では工業用ゴム製品、高圧ホース、シーリング材、接着剤、航空部品など様々な社会インフラに技術を提供している。またスポーツ事業では、PRGR(プロギア)が個性的な特徴を持ったゴルフブランドとして、多くのゴルファーに支持されている。

 100年前、小さな所帯からスタートしたが、今では独自の技術により、様々な産業の発展や皆様の生活に貢献できる企業となった。

 次の100年に向けて、これからも創業の精神を忘れることなく、努力していく」とあいさつ。

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