2028年度に売上高900憶円、グローバル連携を強化
ニチリンが新中計
タイヤ New! 2026-02-18
ニチリンは2月13日、2028年12月期を最終年度とする3カ年の新中計経営計画「NICHIRIN Flow Engineering Challenge 2030」を発表した。新中計では、3つの経営戦略と4つの基盤戦略からなる「7つの全体戦略」を策定。グローバル連携の深化と各市場の特性を活かした活動を通じ、さらなる収益構造の強化と環境変動に左右されにくい経営体質の構築に取り組む。最終年度の連結数値目標は、2025年12月期実績に対し売上高を2割増の900億円、営業利益を1割増の100憶円に設定した。
同社は2025年12月期に終了した前中計では、北米の追加関税や地政学的リスクなど外部環境の影響で、当期純利益率以外の経営目標が達成できなかった。しかし、積極的に国内外で事業拡大に取り組み、とくに北米・アジア市場で収益力、供給対応力が強まった。さらにサステナビリティやセキュリティ対策などを進めた結果、次の成長に向けて重要な土台(組織対応力)を構築できたとしている。
新中計では、これらを活かしてさらなる経営体質の強化に取り組み、2030年12月期の目標に掲げた売上高1000億円以上、営業利益110憶円以上の達成につなげる。
具体的には、自動車分野では主要市場で加速する EV 政策の見直しや中国メーカーの台頭、地域分断化などの環境変化を見通しながら、軽量化・熱マネジメントによるCO2削減手法の提供とコスト競争力強化を進める。同時に、住設・インフラなど非自動車領域の製品群を拡大して多様な価値を創出し、持続可能な企業集団となることを目指す。
7つの全体戦略では、経営戦略のテーマとして①既存価値の極大化②成長ドメインの創出③グローバル深耕-を設定した。基盤戦略は①DX戦略②人材戦略③サステナビリティの推進④財務・資本戦略-とする。詳細は2月24日に開示を予定する。
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