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共に築く未来、従業員の募金をもとにボランティア団体などを支援

住友ゴム工業、「住友ゴムCSR基金」が2024年度助成と寄付を実施

タイヤ 2024-05-29

 住友ゴム工業は、従業員からの募金に会社が同額を拠出するマッチングギフト制度「住友ゴムCSR基金」の2024年度の活動として、54団体に対して総額1,390万円の助成金を拠出した。また、積立金の一部から7団体に対して総額で約300万円の寄付を実施する。

 「住友ゴムCSR基金」の助成活動は、同社の事業所がある地域で、環境保全や災害支援、交通安全、地域課題解決などの活動を行っているNPOやボランティア団体に助成するもので、事業の計画性・効果・継続性などを基準に選考しており、今年は環境保全13団体、交通安全2団体、災害支援3団体、地域課題解決36団体に助成を実施した。

 2010年に助成を開始した同基金は、2023年度までにのべ513団体による活動を対象に総額1億2,350万円の助成を行った。

 また2023年度からはこれまでの助成活動に加え、積立金の一部でSDGsの目標達成に積極的に取り組んでいる認定NPO法人や国際NGOなどに対して寄付をスタートした。2024年1月に発生した「令和6年能登半島地震」に対しても50万円を拠出し、日本赤十字社を通じて寄付を実施した。

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