トヨタ車体ラリーチーム11連覇への挑戦をサポート
TOYO TIRE、ダカールラリー2024参戦車両に「OPEN COUNTRY」を供給
タイヤ 2023-10-05
TOYO TIREは、トヨタ車体のラリーチームであるチームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)にピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、同チームのダカールラリー「11連覇」への挑戦をサポートする。
1979年から開催されているダカールラリーは、世界でも過酷なオフロード耐久ラリー競技。寒冷な山岳地帯から灼熱の砂漠まで気象条件や路面状況がさまざまに変化する厳しい環境のなか、道なき道を緻密な運転と正確なコース取りで2週間かけて走り続ける。ルート上に設定された約5,000キロのスペシャルステージ(競技区間)計13カ所と、その間をつなぐリエゾンセクション(移動区間)の累積走行タイムを競う。
TOYO TIREは2021年からTLCへのタイヤサポートを行い、ともに培ってきたオフロードラリーにおける技術と経験を生かして「OPEN COUNTRY M/T-R」をダカールラリー参戦用としてチューニング。今回供給するタイヤは、悪路走破性を追求し、耐久性と耐摩耗性を向上させるとともに、新たなサステナブル素材の採用と配合率の向上により、環境負荷の低減を実現。同製品をTLCのランドクルーザー300 GR SPORT(ダカールラリー2024仕様)に供給し、TLC11連覇への挑戦をサポートする。
今回供給する製品は、OPEN COUNTRY M/T-R(ダカールラリー2023用スペック)を、TLCがダカールラリー2024に投入する車両であるランドクルーザー300 GR SPORT(ダカールラリー2024仕様)に適合するようにアップデートし、耐久性向上、軽量化を図ったもの。
岩場や砂漠などの荒れた路面における走破性能を追求するため、タイヤ構造の改良と浅溝化を行い、剛性アップによる耐パンク性向上と軽量化による加速性能向上を実現した。
また、「持続可能なモビリティライフの実現」を目指すTOYO TIREの方針に沿って、同製品の重量全体のうち50%にサステナブル素材を使用している。従来品と同様にバイオマス由来のブタジエンゴムとスチレンブタジエンゴム、リサイクル素材として再生ビードワイヤーを使用したほか、ダカールラリー2024用スペックでは新たに籾殻灰シリカ、再生カーボンブラック、植物由来オイル、バイオ由来ポリエステル繊維を採用している。
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