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圧巻の走りでクラス優勝

TOYO TIRE、OPEN COUNTRY装着車両が「ラリー北海道」でクラス優勝

タイヤ 2023-09-12

 TOYO TIREは、9月8~10日の3日間、北海道帯広市を拠点に開催された「XCRスプリントカップ北海道」の第5戦「ラリー北海道」において、同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T」を供給、サポートした「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」の川畑真人選手がクラス優勝した。

ラリー北海道クラス優勝車両


「XCRスプリントカップ北海道」は、2021年から新たに始まったクロスカントリー車両によるラリーシリーズ。第5戦の「ラリー北海道」は、未舗装路を高速で走り抜けるハイスピードグラベルラリーで、参戦車両はわだちのある林道や砂利道など全行程約630キロメートルのコースを最高時速100キロメートル以上のスピードで駆け抜ける。今回クラス優勝した川畑選手は、車両重量が2,000キログラムを超えるクロスカントリー車両および排気量2,000ccを越えるSUVが出場するXC-2クラスから参戦。同社の「OPEN COUNTRY R/T」が優れた悪路走破性と耐久性を発揮し、12ヵ所のスペシャルステージ(競技区間)のうち10ヵ所でクラストップタイムを記録する圧巻の走りでクラス優勝を成し遂げた。
川畑選手はレースを振り返り、「昨年悔しい思いをしたラリー北海道で、OPEN COUNTRY40周年という年に優勝できたことをとても嬉しく思う。これからもいろいろなカテゴリのレースに挑戦していく」とコメントした。

表彰式の様子


 OPEN COUNTRYは、SUVをターゲットとした当社製タイヤの主力ブランドで、1983年の誕生から今年で40周年を迎えた。同社は、世界でも過酷な国際オフロードレースといわれる「ダカールラリー」や「BAJA 1000」などへのチャレンジで、数々の圧倒的な成績を収めてきた。また、それらの経験によって得られた知見を商品開発にフィードバックし、製品開発に生かしている。レースで培った高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインは、大型SUVの本場である北米市場で高く評価されている。
国内ではタイヤサイド部のブランド名や商品名を白い文字で立体的に表記した「ホワイトレター」を採用した商品が、アウトドアやファッションを志向するユーザー、カスタマイズを楽しむドライバーの間で高い支持を受けている。

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