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社宅、男子寮、女子寮を一体化

横浜ゴム、新形態の社宅・社員寮が完成

タイヤ 2017-04-11

エントランス部分


 横浜ゴムは、神奈川県川崎市中原区今井西町(最寄り駅:武蔵小杉)に新しい社宅・社員寮の複合施設「シエント武蔵小杉」を建築し、3月末から受け入れを開始した。同施設は社宅、男子寮、女子寮を併せ持った新形態の施設となっている。

 「シエント武蔵小杉」は1968年に建設された男子寮を建て直したもの。人気が高く、利便性の高い武蔵小杉という立地を社員のために有効活用するため、今回新しい複合施設の建築を決定した。改築に当たっては「社員間コミュニケーションの活性化」「災害時の安全性や対応力の向上」「社員への安全な住居の提供」の3つをコンセプトとし、社宅、男子寮、女子寮が一体となった複合施設とした。男子寮および女子寮は合計50部屋(ワンルームタイプ:22.35㎡)、社宅は30部屋(3LDKタイプ:66.12㎡)、ゲストルームは1部屋の計81部屋を備えている。また、特殊工法によりセキュリティーやプライバシーを十分に確保しながら、男女の入居希望者数に応じて男子寮と女子寮の部屋数を変更できる仕様となっている。

 「シエント(Ciento)」はスペイン語で“100”という意味。同社の創業100周年を記念してこの名前がつけられた。

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