ジェンダー平等と女性活躍の取り組みを加速
住友ゴム工業山本社長、「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に参加
タイヤ 2022-11-16
住友ゴム工業の山本悟社長は、「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」(男性リーダーの会=事務局:内閣府)に参加した。
全国各地のさまざまな業種の男性リーダーとのネットワークを深めながら、同社におけるジェンダー平等と女性活躍の取り組みを加速していく。
男性リーダーの会は、ジェンダー平等と女性活躍を進めていくための「行動宣言」に沿って取り組みを進めるとともに、参加者同士によるネットワーキングを構築し取り組みや課題を共有し合うことで、企業などの取り組みを加速するための企業経営者等の集まり。
参加者が自らの想いや取り組みを内外へ主体的に発信することで、ジェンダー平等と女性活躍に向けた社会的な機運の醸成にも寄与する。現在、企業経営者などや知事・市町村長の約300人が参加している。
■住友ゴム工業のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)と女性活躍推進施策について
企業理念体系「Our Philosophy」において、パーパス「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる」と、ビジョン「多様な力をひとつに、共に成長し、変化をのりこえる会社になる」を定め、これらを体現して社会と当社が持続的成長を遂げていくための方針として、サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を策定。
同方針の3つの軸であるESGのSocial(社会と共生するために)部分における重点施策として、D&Iの推進と女性活躍の推進を掲げるとともに、2022年に「D&Iトップコミットメント」を改定した。
D&I推進において女性活躍の推進は重点課題であり、主に「キャリア意識の育成」、「両立支援」、「風土醸成/相互理解促進」の3つの分野で取り組みを進めています。主な施策としては、2020年にD&Iを阻害するアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)の理解浸透への取り組みを開始し、2022年には企業行動基準に組み入れた。
また、2021年にキャリア意識の育成とともに女性リーダーを育てるためのメンター制度を開始、2022年は多様な人材が活躍できる組織づくりへの切り口として、役員・管理職全員を対象とした男性育児参画セミナーやイクボス宣言などの取り組みを拡大している。
同社は、ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組みをより強力に推進すべく、2022年4月に人事部内に専任組織を設置。公平な機会の提供(Equity)への取り組みを継続するとともに、個人の成長、ひいては企業価値の向上につながるD&Iをさらに強力に推進していく。
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