PAGE TOP

2022~2025年の4年間で総額100万ドルの寄付を行うことを決定

ブリヂストン、国連交通安全基金に寄付

タイヤ 2022-07-20

 ブリヂストンは、グローバルでの交通安全活動に貢献するため、国連交通安全基金(UNRSF)に2022~2025年の4年間で総額100万ドル(約1億3,000万円)の寄付を行うことを決定した。

 世界では道路交通事故により毎年135万人の命が失われており、若年層の主要な死亡原因となっている。この90%以上が低・中所得国で起こっている。同社グループは、世界150以上の国と地域で事業を展開しており、各地域で安心・安全な商品やサービスを提供するだけでなく、タイヤの安全点検などを通じて、交通安全に貢献。また、次世代を担う子供たちに向けて交通安全の重要性を伝える啓発活動を推進するとともに、従業員向けにも交通安全への意識を高める教育を実施している。

 同社グループは、今回の寄付を通じたUNRSFとのパートナーシップにより、各拠点における交通安全活動をさらに強化するとともに、低・中所得国を中心として、道路インフラの整備、複数の交通機関の連携強化や土地利用の推進など、世界中で交通安全を実現していくことにも引き続き注力していく。

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物