ニュルブルクリンク24時間レースで
住友ゴム、FALKENモータースポーツチームが9位完走
タイヤ 2022-06-09
住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは、5月26~29日にドイツで開催された世界最大級のツーリングカーレース『ニュルブルクリンク24時間レース』にFALKENモータースポーツチームとして参戦し、「Porsche 911 GT3R」33号車が総合9位で完走した。参戦したポルシェ車両の中では最高位の順位で、FALKENモータースポーツがトップ10に入るのは2014年以降9年連続となる。

ニュルブルクリンク24時間レース走行の様子
FALKENモータースポーツチームは、「Porsche 911 GT3R」33号車が25番手、同44号車が33番手からのスタートだった。今年のレースは快晴の空の下スタートしたが、日中と夜間の路面温度の急激な変化や二日目の突然の降雨など、激しいコンディション変化の中でのレースとなり各所でクラッシュが多発した。過酷なコースと厳しい環境が重なり完走すること自体が難しいレースだったが、FALKENタイヤは、ドライ・ウエットグリップ性能や耐久性能など、総合性能の高さを発揮した。その結果、33号車は24時間、距離にして約3,984キロメートルを走り総合9位で完走を果たした。なお、44号車および「SP3T」クラスで参戦していた「スバルテクニカインターナショナル」の「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2022」はリタイアとなった。