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CDP2021における最高評価

ブリヂストン、「水セキュリティAリスト」企業に選定

タイヤ 2021-12-23


 ブリヂストンは、環境分野で権威のあるCDPから、水セキュリティ対策について優れた取り組みを行っている企業として、最高位の「水セキュリティAリスト」企業に選定された。CDP2021の水セキュリティ分野の評価対象企業約3,000社のうち、同社を含む118社が同リストに選ばれている。

 CDPは、機関投資家や企業・団体の要請に基づき、気候変動や温室効果ガス排出、水資源保護等に関する情報開示を求め、調査・評価を実施している企業・都市の環境情報の調査・開示に取り組む国際的なNGO。

 今回の「水セキュリティAリスト」企業への選定は、2020年に策定した、公平かつ持続可能な水の利用に向けた「ウォータースチュワードシップポリシー」に基づき、水ストレス地域に立地する生産拠点を中心に地域環境に応じた具体的なウォータースチュワードシッププランの策定・実行を進めていることが評価されたものと、同社では判断している。

 この取り組みにより、2020年にはアルゼンチンのブエノスアイレス工場で取水量を2005年対比65%削減、トルコのイズミット工場では同35%削減した。

 同社の石橋秀一代表執行役Global CEOは、今回の選定について、「ブリヂストングループにとって、水は事業継続に不可欠な資源であるとともに、その保全や公平な利用に貢献していく責任があると認識している。当社グループは、サステナブルなソリューションカンパニーとして商品のライフサイクル、バリューチェーン全体を通して、ステークホルダーと共創しながら、持続可能な社会の実現に向けてこれからも積極的に取り組んでいく」と述べている。

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