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日産約35トン、建設・鉱山車両用ラジアルタイヤを生産

ブリヂストン、 タイの建設・鉱山車両用タイヤ新工場で開所式

タイヤ 2019-10-25

 ブリヂストンの子会社であるブリヂストン スペシャリティ タイヤ マニュファクチャリング(タイランド)は10月24日、建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ新工場の開所式を開催した。

開所式の様子


 開所式には、BOI(タイ投資委員会)、ラヨーン県、日本大使館職員をはじめ、多くの関係者が出席した。

 新工場は、日本を除くアジアで初の建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ工場で、グローバル供給拠点のひとつとして位置づけられる。新工場開設により、中長期的な需要の変化に柔軟に対応する生産供給体制の構築が可能となる。

 開所式では、東正浩ブリヂストン執行役専務が、「ブリヂストングループは『最高の品質で社会に貢献』することを使命として掲げており、高品質・高付加価値のタイヤを提供することで事業を発展させ、タイ国および地域社会に貢献できるよう努めていく」と語った。

 ■新工場概要
 ◇会社名=Bridgestone Specialty Tire Manufacturing (Thailand)◇所在地=タイ・ラヨーン県 アマタ・シティ工業団地◇生産品目=建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ◇代表者名=吉崎聡氏◇敷地面積=約87万平方メートル◇生産能力=日産約35トン

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