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「BluEarth-4S AW21」

横浜ゴム、乗用車用オールシーズンタイヤを国内で本格販売へ

タイヤ 2019-10-24

 横浜ゴムは乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21(ブルーアース・フォーエス・エーダブリュ ー・ニーイチ)」を日本国内で2020年1月9日から本格販売する。

 発売サイズは225/55R19 99Vから175/65R14 82Tの19サイズで価格はオープンプライス。

 オールシーズンタイヤは、ドライ・ウェット路面から雪道まで四季を通じてさまざまな路面状況に対応し気温に左右されない走行が可能(深雪や凍結路面にはスタッドレスタイヤの装着を推奨)。一年を通じて使用できるため、突然の降雪時にも対応できるほか、シーズン毎のタイヤ交換が不要になるため利便性が向上する。また、使用しないタイヤの保管場所を確保する必要がない。

 「BluEarth-4S AW21」は優れた雪上性能とウェット性能を両立するとともに、ドライ性能および耐摩耗性能を確保。センター部から左右斜め方向に広がるV字ダイバージェントグルーブの方向性パターンを取り入れることでウェット路面での排水性を高めているほか、交差するクロスグルーブが雪上性能に貢献する。

 また、接地面積の確保に有効な幅広トレッドや大型ショルダーブロックによってドライ路面でのパフォーマンスが向上し、操縦安定性を高めている。コンパウンドには、シリカを配合しウェット性能を向上させているほか、末端変性ポリマーの配合により雪上性能およびウェット性能を向上させている。

 サイドウォールには国際基準で定められたシビアスノータイヤ条件に適合した証である「スノーフレークマーク」が打刻されており、チェーン規制時でも走行可能なタイヤとして認められている(全車チェーン規制の場合はスタッドレスタイヤを含むいかなるタイヤもチェーン装着が必要)。

 なお、同商品は東京ビッグサイト(東京都江東区)で 10 月23 日-11 月4 日(一般公開は10月25日から)開催している「第46回東京モーターショー2019」の横浜ゴムブースで展示している。

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