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「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」

住友ゴム工業、「NISSAN GT-R」2020年モデルに新車装着

タイヤ 2019-08-22

 住友ゴム工業は8月8日、6月に販売を開始した日産自動車の「NISSAN GT-R」2020年モデルの新車装着用タイヤとして、DUNLOPの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」の納入を開始したと発表した。

 「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」は、スーパースポーツカーである「NISSAN GT-R」の性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発。最先端のランフラットタイヤ技術を投入し、高いスポーツ性能を誇るタイヤとして、2011年モデル以降全ての年次モデルに装着されており、「NISSAN GT-R」の開発を足元から支えている。

 ■「NISSAN GT-R」2020年モデル、「NISSAN GT-R 50th Anniversary」
 「NISSAN GT-R」2020年モデルは、妥協することなく「速さの質」を追求し、加速やハンドリングにこれまでに培ってきたレーステクノロジーを惜しみなく投入することで、さらなる深化を遂げている。また、「NISSAN GT-R 50th Anniversary」は「GT-R」の生誕50周年を記念し、2020年モデルのPremium editionをベースに、日本グランプリシリーズで活躍したGT-Rレーシングカーのエクステリアをモチーフとした、ツートンカラーの外観色を象徴的に取り入れたモデル。

「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」(リア)


 今回これらの車両に装着されるタイヤは、前モデル用に引き続き、全ての速度域において高い路面追従性、走行時の安定感を発揮するとともに上質な乗り心地を追求している。

 ■「NISSAN GT-R NISMO」2020年モデル
 「NISSAN GT-R NISMO」2020年モデルは、レースの厳しい環境で磨き抜かれた技術を応用したことで、より研ぎ澄まされた性能を実現。

「SP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」(NISMOモデル:フロント)


 このモデルに装着されるタイヤは専用開発を行い、新開発のハイグリップゴムを採用するとともに前モデル用のフロントタイヤからトレッドパターンを変更し走行中の接地面積を最大化することでコーナリング性能を向上させている。

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