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ライダーにタイヤメンテナンスの重要性を訴求

住友ゴム工業、全国4カ所で二輪タイヤ点検を実施

タイヤ 2019-08-20

 住友ゴム工業は8月3日、「DUNLOP全国タイヤ安全点検」の一環として、二輪車用タイヤの安全点検を全国4カ所で実施した。点検活動は、2012年から毎年実施しており、今回で8年/7回目(14年は悪天候で中止)。これまで3,317台の点検を行っている。

会場に設置された特設テント


 当日は、アネスト岩田ターンパイク箱根スカイラウンジ前(神奈川県)、道の駅桜の郷荘川(岐阜県)、瑞穂の郷・さらびき(京都府)、道の駅ゆふいん(大分県)の4会場で点検を実施。希望するライダーには、装着しているタイヤの残溝の測定、キズ・ヒビ・偏摩耗などの外観点検を行い、その結果を記載した「タイヤ安全チェックカード」と記念品を手渡し、タイヤメンテナンスの重要性を訴求した。

点検する増田本部長


 アネスト岩田ターンパイク箱根では、増田栄一住友ゴム工業執行役員・タイヤ国内リプレイス本部長、津崎正浩住友ゴム工業タイヤ国内リプレイス営業本部販売企画部部長、下方康司ダンロップモーターサイクルコーポレーション代表取締役社長をはじめ、およそ10人が点検活動を実施。

 点検活動の冒頭、増田本部長は「二輪車も四輪車もタイヤを起因としたトラブルは増加傾向にある。今後もライダーやドライバーにタイヤメンテナンスの重要性を訴求していきたい。特に今年はDUNLOPのブランドメッセージとして『事故のない毎日をつくりたい。』という強い思いで臨んでいる」とあいさつした。今回は4会場で453台の車両を点検した。

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