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支援金合計金額は19万2,000円

横浜ゴム、国際支援に取り組む「チャイルド・ファンド・ジャパン」を継続支援

タイヤ 2019-03-12

 横浜ゴムは3月8日、従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が、手紙を通じて交流しながら子どもの成長を見守る「スポンサーシップ・プログラム」などを行う特定非営利活動法人「チャイルド・ファンド・ジャパン」へ活動支援金を寄付したと発表した。横浜ゴムはマッチングギフトとして支援金と同額を寄付し、支援合計金額は19万2,000円となった。同団体への支援は2017年、18年に続き3回目となる。

 「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に16年5月に設立したもの。横浜ゴムは同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。

 「チャイルド・ファンド・ジャパン」(長山信夫理事長)は1975年に設立され、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長と家族、地域の自立を支援している。横浜ゴムでは寄付のほか、17年から本社、平塚製造所、三重工場、三島工場がフィリピンの子ども各1人と手紙の交換を行う「顔の見える支援」を続けている。

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