適正使用、メンテナンスの重要性など訴求
JATMA、浜名湖でタイヤ点検実施
タイヤ 2016-10-27

点検の様子
日本自動車タイヤ協会(JATMA、池田育嗣会長=住友ゴム工業代表取締役社長)は10月26日、東名高速道路・浜名湖サービスエリアでタイヤ点検を実施した。
浜名湖SAでのタイヤ点検は、東名高速道路の全線開通当時から行われているもので、今回48回目。関係スタッフ約30人が参加した。
タイヤ点検は、タイヤの整備不良等に起因する事故の未然防止、ユーザー意識の把握と適正使用、メンテナンスの重要性を訴求することが目的。

あいさつする倉田専務理事
セレモニーの冒頭、JATMAの倉田専務理事が「当会では、安全と環境の2つを基軸に活動している。タイヤは、自動車が路面と接する唯一の部品。安全走行には欠くことのできない部品で、空気圧の管理状況によっては自動車燃費に影響を及ぼす部品だ。
昨年の浜名湖タイヤ点検結果においても、3台に1台の空気圧不足、5台に1台の溝不足、偏摩耗などが確認されており、タイヤの点検整備が十分に行われているとはいえない状況だった。
当会が、この春に行った意識調査では、約7割の方がタイヤの空気圧管理を意識していると回答した一方で、実際に行う空気圧点検の頻度は、当会が推奨する『月に1回以上』で行っている方は4割弱という実態も確認している。
本日のタイヤ点検は、自動車ユーザーの皆様と直接コミュニケーションし、点検整備の重要性を知ってもらえる貴重な機会と考え、タイヤ適正使用・管理へとつながるきっかけとなるよう、取り組む」とあいさつした。
点検車両187台(速報値)のうち整備不良が認められたのが、乗用車は37台で不良率36.3%、大型バスが3台で8.3%、トラックが16台で32.7%。前年調査と比べ、全車種で不良率が増加しており、乗用車で3.0ポイント、バスで3.0ポイント、トラックで15.6ポイント増加した。乗用車では「空気圧不足」が目立った。
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