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新会長に清水TOYO TIRE社長が選任

JATMA、第58期定時総会を開催

タイヤ 2026-06-02

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は5月26日、同協会本部(東京都港区)で第58期定時総会を開催し、新会長に清水隆史氏(TOYO TIRE代表取締役社長&CEO)を選任した。副会長には田村亘之氏(ブリヂストン取締役代表執行役EAST CEO)が就いた。

清水新会長㊧と山本前会長


 同日行われた会長交代の記者会見で、清水会長は「世界の状況は大きく変化しているが、モビリティの主役たる自動車を支えるタイヤの役割は、いかなる時代でも変わらない。安全と環境、それこそが当会が一貫して追求する目標だ。

 安全の取り組みでは、4月8日のタイヤの日をはじめとした路上タイヤ点検、空気圧管理の啓発活動を引き続き推進していく。乗用車の4台に1台がタイヤの空気圧不足であるという実態の改善に向け、高速道路サービスエリアでの直接的な働きかけに加え、ホームページやYouTube、デジタルサイネージなどを活用したデジタル発信を継続していく。また、冬道での安全確保に向けた冬タイヤ装着啓発活動を推進していく。

 環境への取り組みでは、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けたCO2排出量削減に引き続き取り組んでいく。タイヤのLCCO2(ライフサイクルCO2)算定ガイドラインを活用しつつ、タイヤのライフサイクル全体にわたる環境負荷低減を進める。

 タイヤ・路面摩耗粉塵であるTRWP低減についての取り組みも推進する。TRWPは路面状況、天候、車両およびタイヤの特性、運転挙動など多様な要因が絡む複雑な問題で、本質的な課題解決に向けては、科学的根拠に基づいた対応が必要になる。持続可能な発展のための世界経済人会議、その傘下のタイヤ産業プロジェクトや国内研究機関等とも協力していく。

 また、国連におけるタイヤ摩耗規則、タイヤ摩耗試験法を含めた国際的な基準・標準策定においては、我が国タイヤ産業としての立場を国際的な議論に反映させるべく、積極的に対応していく。こうした取り組みにおいては、各国地域の産業団体と緊密な協力が不可欠であり、国際連携をこれまで以上に強化する」と抱負を述べた。

 ■新役員体制
 ◇会長=清水隆史(TOYO TIRE代表取締役社長&CEO)[新任]◇副会長=田村亘之(ブリヂストン取締役代表執行役EAST CEO)[同]◇専務理事=遠藤健太郎◇理事=山田良二(ブリヂストン統括部門長)[同]、河瀬二朗(住友ゴム工業執行役員)[同]、宮本知昭(横浜ゴム取締役常務執行役員)、延澤洋志氏(TOYO TIRE常務執行役員)

 ◇監事=荒木伸治(住友ゴム工業執行役員)[同]、堤箸欣也(翼法律事務所弁護士)、顧問=國安恭彰(住友ゴム工業代表取締役社長)、清宮眞二(横浜ゴム代表取締役社長兼COO)

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