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4月8日タイヤの日全国で安全啓発活動を実施

東洋ゴム工業、海老名S.A.など6拠点でタイヤ点検

タイヤ 2018-04-16

空気圧点検する清水社長


 東洋ゴム工業は4月8日の「タイヤの日」にちなんで、東名高速道路海老名サービスエリア(下り)をはじめ、新東名高速道路NEOPASA浜松(上り)、山陽自動車道三木サービスエリア(上り)の3カ所でタイヤ点検を実施した。

 このうち海老名サービスエリアでは清水隆史社長がタイヤ点検に参加し、およそ20人のスタッフに「タイヤ点検を通して、まずタイヤに興味を持って頂き、安全・安心のため日常の点検の重要さの啓蒙に努めて欲しい」と声をかけた。

 同社ではこの8日に引き続き15日も道央自動車道輪厚パーキングエリア(下り)、山陽自動車小谷サービスエリア(上り)、九州自動車道広川サービスエリア(下り)でタイヤ点検を行った。

 点検内容は、タイヤチェックシートをもとに外観や残溝状況、空気圧などをチェック。このほかタイヤに関する相談を受け付けるコーナーを設けたり、故障タイヤなどの紹介も行った。

 社長就任後初めてのタイヤ点検に参加して清水社長は「とにかくタイヤに興味を持って頂くことが重要。空気圧が不足することでタイヤの転がり抵抗が影響し燃費が悪化するなど環境問題に直結することを知って欲しい。また、車で直接道路に接しているのはタイヤであって、様々な情報を拾い上げており、タイヤ点検という機会を通して安全・安心を考える啓発活動は必要と考えている」と語った。

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