人手不足が深刻化する中で、ゴム業界においても業務のDX化を推進する動きが加速している。とりわけ大企業では、工場のスマート化を目指す動きも見られる。こうした中で日本ゼオンは2025年10月、全社共通のIoT基盤を構築し、高岡工場での運用開始を発表した。今回のプロジェクトを皮切りに、同社は全社横断でのスマート工場化に乗り出す。

スマート工場化に立ちはだかる セキュリティリスク

 スマート工場では、工場にIoT機器を導入し、集めた製造設備のデータを利活用することで品質の向上や設備管理の効率化、故障予知保全に繋げる。

 
 スマート工場を目指す上で、課題の1つにセキュリティ対策が挙げられる。例えば、

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