豊田合成は9月24日、インドのマハラシュトラ州ビドキン工業団地に工場を新設すると発表した。

インド新工場の完成予想図

 工場新設は、トヨタ自動車をはじめとする日系自動車メーカーの生産能力拡大への対応が狙い。2029年前半から、バンパーやインストルメントパネルといった内外装の大型部品を生産する予定という。

 自動で金型などの段取り替えが可能な最新の大型成形設備や、IoT・DXを活用した生産管理システム、協働ロボットとからくり(ばねやてこなどを動力に活用し電気などのエネルギーを不要にした機構)技術を組み合わせて投資コスト抑制を図る「賢い自動化工程」などを導入して、効率化を図る。

 新工場は 豊田合成グループ8カ所目の現地拠点で、子会社豊田合成サウスインディアの分工場として新設する。

 インドでは、このところ従来から需要の高い小型車に加えて、多目的スポーツ車(SUV)の人気も高まり、自動車生産が拡大している。同社は、今後もインドを重点市場と位置付け開発・生産体制を整え、安心・安全で快適なモビリティ社会の実現に貢献していくとしている。