タイヤ事業が当初想定を大きく上回る
横浜ゴム、2024年12月期第2四半期業績予想を上方修正
決算 2024-08-01
横浜ゴムは7月31日、2024年12月期第2四半期(2024年1~6月)業績(IFRS)予想を上方修正した。
第2四半期は、タイヤ事業は、欧州市販用タイヤの販売が大きく伸長したほか、国内市販用タイヤの販売も好調に推移。また、高付加価値商品の拡販によるMIX改善にも引き続き注力した。
一方、物流費については、海上運賃(コンテナ市況)上昇の影響があったものの、効率的なサプライチェーンマネジメントを徹底したことにより、当初想定よりも費用を抑えることができた。この結果、タイヤ事業の業績は想定を大きく上回って推移した。
OHT(オフハイウェイタイヤ)は、新車用を中心に厳しい市場環境が続いたが、積極的な販売活動やコスト改善を徹底した結果、業績はおおむね当初想定通りに推移。
MB(マルチプル・ビジネス)は、工業資材事業のコンベヤベルトなどが堅調に推移したこともあり、業績は想定を上回って推移した。
為替については、米ドル、ユーロともに会社想定レートと比較して円安水準で推移したことから、増収・増益に寄与したほか、為替差益の計上による金融損益の改善にも寄与した。
なお同社は、7月22日付でザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーの鉱山・建設車両用タイヤ事業の買収を発表したが、第2四半期において買収に係る取得関連費用として約9億円を販売費および一般管理費に計上する。
■2024年12月期第2四半期業績予想
◇売上収益=5,250億円(前回予想5,000億円、増減率5.0%増)◇事業利益545億円(同420億円、同29.8%増)◇純利益=465億円(同255億円、同82.4%増)
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