Goodyear社のOTR事業買収のシナジーを最大化するとともに超大型OTRタイヤの生産能力を強化
横浜ゴム、インドとメキシコに鉱山・建設用車両向けタイヤの新工場を建設
タイヤ 2026-05-18
横浜ゴムは、鉱山・建設用車両向けタイヤ(OTR)を生産する新工場をインドとメキシコに建設する。
両工場の建設は2025年2月に完了したThe Goodyear Tire & Rubber Company(Goodyear社)のOTR事業の買収に伴うもので、同買収で取得したGoodyear社のOTR生産を新工場に移管する。同時に新たな生産設備を導入し、超大型OTRタイヤの生産能力を増強する。
インド新工場は同国オディシャ州に建設。年間の生産能力は9,150トン(ゴム量)で、設備投資額は1億3,000万米ドル。2026年第3四半期に着工し、2028年第3四半期からの生産開始を予定しており、現在、Goodyear社の欧米などの工場に生産を委託しているOTRの生産の一部を移管する。
また、メキシコに建設中の乗用車用タイヤ向け新工場の敷地内に同工場の第2期拡張としてオフハイウェイタイヤ(OHT)工場を建設。同工場にもGoodyear社の工場に生産を委託しているOTRの生産の一部を移管する計画。年間の生産能力は1万650トン(ゴム量)で、設備投資額は1億1,500万米ドル。2026年第3四半期に着工し、2028年第2四半期からの生産開始を予定している。
これら2工場の新設とともに、2025年5月に取得したルーマニアのOTR工場および日本・チェコ共和国・インドなどの既存生産拠点でも、Goodyear社の工場からのOTRの生産移管を順次進めている。
■インド新工場の概要
◇所在地=インド・オディシャ州ゴパルプール◇敷地面積=約46万平方メートル◇設備投資額=1億3,000万米ドル◇生産品目=鉱山・建設用車両向けタイヤ◇生産能力:9,150トン/年(ゴム量)◇生産開始:2028年第3四半期(予定)
■メキシコ新工場の概要
◇所在地=メキシコ合衆国コアウイラ州サルティヨ◇敷地面積=約61万平方メートル◇設備投資額=1億1,500万米ドル(第2期)◇生産品目:鉱山・建設用車両向けタイヤおよび農業機械向けタイヤ◇生産能力=1万650トン/年(ゴム量)※2025年3月までYokohama TWSのSpartanburg(スパルタンバーグ)工場で生産していた農業機械向けタイヤの生産移管分を含む◇生産開始=2028年第2四半期(予定)
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