2024年12月期第1四半期決算説明会
ブリヂストン、鉱山用タイヤが業績牽引し増収増益
会員限定 決算 2024-05-15
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会見する石橋秀一取締役代表執行役Global CEO
ブリヂストンの2024年12月期第1四半期(1~3月)業績(IFRS)は、売上収益が1兆641億1,500万円で前年同期比2.0%増、調整後営業利益が1,201億7,700万円で同2.9%増、純利益(非継続事業を含む)が866億200万円で同4.3%減だった。売上収益は、前年同期から引き続き1兆円超。
「北米・欧州を中心としたトラック・バス用タイヤの需要減少および日本における春の履き替え需要の遅れなどを背景とした販売数量減少、南米ビジネス悪化の影響がありつつも、鉱山用タイヤを中心としたスペシャリティーズタイヤ、市販用において乗用車用プレミアムタイヤビジネスが業績を牽引したことや、為替の追い風もあり増収増益を確保した」(石橋秀一取締役代表執行役Global CEO)
調整後営業利益段階の増減要因は、増益要因が原材料で180億円、為替で80億円、営業費で40億円、MIXで20億円、その他で204億円、減益要因が数量で260億円、売値で90億円、アルゼンチン子会社で80億円、加工費で60億円、差し引き34億円の増益。数量や加工費などのマイナス影響を、原材料価格の下落とMIXの改善などによりカバー。マイナス60億円の着地だった加工費だが、生産現場改善活動による効果のプラス50億円が含まれる。「生産現場改善活動により、
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