日東工器、迅速流体継手事業は減収減益

　日東工器の2024年3月期第2四半期（2023年4～9月）業績は、売上高が139億4,100万円で前年同期比0.3％減、営業利益が17億5,800万円で同1.3％減、経常利益が18億6,100万円で同3.2％減、純利益が13億1,100万円で同1.4％増だった。

　セグメント別のうち、迅速流体継手事業は売上高が59億5,600万円で同5.8％減、営業利益が14億7,300万円で同4.4％減。リチウムイオン電池の電解液向け製品および半導体向け製品の需要減少を受けて減収減益となった。

　2024年3月期通期業績は、売上高303億8,000万円で前期比8.1％増、営業利益41億2,000万円で同12.4％増、経常利益42億3,000万円で同10.8％増、純利益29億5,000万円で同12.4％増を見込んでいる。