コラム「Front Line」
安全・安定生産の継続へ持続可能な定修を
会員限定 連載 2024-06-24
合成ゴムプラントにとって定期修理(定修)は、プラントの設備点検や劣化した設備の修繕・交換等を行う、欠かすことのできない作業。不意の設備故障や生産停止等のトラブルを未然に防ぐもので、法律で義務付けられている。ただ、その定修が昨今は、合成ゴムメーカーの業績や生産量等に少なからぬ影響を及ぼしているようだ。
合成ゴムの定修は2年に1度(塩素を用いるクロロプレンゴムは1年に1度)、おおよそ1カ月間プラントを停止し行われる。定修に関わる工事関係者の数は多く、地域によっては「定修期間はホテルが満室になる」(合成ゴムメーカー関係者)と言われるほどだ。しかし、
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