ゴム板(ゴムシート)の生産・出荷量が回復に向かっている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う市況悪化により、2020年5月は前年同月比25%以上落ち込んだが、経済が再び動き出したことで、10月以降は減少幅が縮小。2021年の1~3月累計では前年同期並みの水準まで回復した。しかし、コロナ禍以前の2019年の水準には達していないことから、回復しきったとは言えない。メーカー各社の多くも今期は増収増益を計画するが、2019年度の水準には届かないと見通している。

 日本ゴム工業会が発表したゴム板の生産・出荷実績をみると、2020年年間出荷量は

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