認定企業および主な取り組みを紹介
ゴム関連企業、「健康経営優良法人2026」等に認定
その他 2026-03-24
「健康経営優良法人」認定制度とは、特に優良な健康経営を実践する大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」があり、前者の上位法人は「ホワイト500」に認定される。一方、「健康経営銘柄」は経産省と東京証券取引所が、特に優れた取り組みを実践している企業を選定するもの。健康経営優良法人(大規模法人部門)申請法人の上位500位以内の上場企業から1業種1社が基本として選定される。認定企業および主な取り組みを紹介する。
■ニッタ
ニッタは、「健康経営銘柄2026」に2023年、2024年に続き選定された。また、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500」に8年連続で認定された。
同社では、「NITTA健康経営宣言」のもと、社員の心身の健康を重要な経営基盤と位置付け、「健康なからだ」、「健康なこころ」、「健康な職場」の3つをキーワードに、健康施策の推進、健康管理体制・システムの整備、健康診断の充実、福利厚生の充実、働き方・休み方の選択肢の拡充など、継続的な取り組みを進めている。
■豊田合成
豊田合成は、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500)」に認定された。また、「健康経営銘柄2026」にも選定された。
同社は、職場主体の「健康づくり活動」を推進したことに加え、運動機能や身体機能の測定を通じて自身の健康状態への気づきと行動変容を促す「体験型健康イベント」を実施。食生活の改善を目的として社員食堂で野菜やたんぱく質が豊富に摂取できるメニューの提供など、生活習慣の改善を後押しする施策を展開している。
■ブリヂストン
ブリヂストンは、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500)」に認定された。認定は4度目となる。同社では、「ブリヂストン健康経営方針」を改定するとともに、「健康経営戦略マップ」を策定し、従業員の健康状態の改善や生活習慣病予防などの取り組みを強化している。
■TOYO TIRE
TOYO TIREは、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500)」に2年連続で認定された。
同社では、卒煙支援をはじめとする健康管理施策を通じて全社禁煙を実現するなど、積極的かつ継続的な取り組みを進めている。また、多様な働き方を支える制度として在宅勤務を導入。生産現場においては空調設備の増強や遮熱対策を実施するなど、安全性と快適性を両立した職場環境の整備にも取り組んでいる。
■バンドー化学
バンドー化学は、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に認定された。
同社では各事業所に設置された「健康いきいき職場づくりチーム」を中心に、働きやすく、活気のある職場づくりを推進している。定期健診・特殊健診・二次検査の100%受診、その結果に基づくハイリスク者への重点的アプローチや、健康保険組合と連携したコラボヘルスの推進など、多様なニーズに応じた健康づくりを展開している。
■住友理工
住友理工は「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500)」に2年連続で認定された。
従業員とその家族の健康増進活動、メンタルヘルス対策、生活習慣病対策の成果が評価された。
■西川ゴム工業
西川ゴム工業は、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500)」に認定された。「健康経営優良法人」認定には2022年から5年連続で、ホワイト500には2年連続で認定された。
■三菱電線工業
三菱電線工業は「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に5年連続で認定された。同社では、健康サポートアプリを導入するなど、従業員が自身の生活習慣を把握し、健康的な生活を継続できるサポートを行っている。
■日本ゼオン
日本ゼオンは、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に8年連続で認定された。
同社では、生活習慣病リスク低減に向けた独自の指標(日本ゼオン健康行動指標)を設定。「BMIが基準値内」「運動習慣がある」「たばこを吸わない」の3項目のうち、2項目以上を達成している社員の割合は、2025年度実績が65%となり、2026年度の目標値を前倒しで達成した。このほか、バーチャルウォーキングイベントやメンタルヘルス支援、エンゲージメント強化の取り組みなどが評価された。
■旭化成
旭化成は、同社と事業会社5社が「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500)」に4年連続で認定された。
同社では、「人財がすべてである」という考えに基づき健康経営を推進。従業員の活躍・成長機会などの創出、個人・組織活性化、睡眠の質・量の向上など、従業員が心身共に健康で活躍できる環境の整備に取り組み、その成果が評価を受けた。
■デンカ
デンカは「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500)」に4年連続で認定された。健康経営優良法人としては、5年連続の認定となる。
4月からの全面禁煙化に向け、実質負担ゼロで利用できる卒煙プログラムの案内強化やウォーキング大会、各種健康セミナーなど、従業員の健康増進に繋がる活動を展開している。
■レゾナック・ホールディングス
レゾナック・ホールディングスとレゾナックは「健康経営優良法人2026(大規模法人部門、ホワイト500)」に認定された。同認定の取得は、同社の前身である昭和電工を含めると9年連続になる。大規模法人部門、ホワイト500には初めて認定された。
「従業員が幸せに働くことができる健やかな企業風土の醸成」「高いヘルスリテラシーを持ち、自律的な健康習慣を有する従業員の増加」「互いの信頼と尊重に基づき、挑戦と成長を支えるエンゲージメントの高い組織の構築」という目標を掲げ、その実践に取り組んだことが評価された。
■シバタ
シバタは2022年から引き続き「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に認定された。
同社はこれまで個性と能力を活かせる職場環境と社員の健康への取り組みを整備してきた。今後も外部機関(産業医・協会けんぽ・健康管理システムサービスなど)と連携して進捗管理分析を行い、検証結果を速やかに社員へフィードバックし、継続的な健康維持支援を行っていく。








