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「脱炭素」と「DX」をテーマに

住友理工、「第7回 SDGs 学生小論文アワード」受賞論文決定

その他 2021-11-12

 住友理工は、「第7回 SDGs 学生小論文アワード by住友理工」の最終審査会を実施し、9本の各賞を決定した。審査委員長は、高村ゆかり氏(東京大学未来ビジョン研究センター教授)。

 今回の募集テーマは、「グリーンとデジタルを追い風に社会を変える企業とは」。SDGsが定めたゴールを達成するためには、「脱炭素」と「DX」が鍵となる。これらを軸にした企業が行うべき取り組みについて、今後の社会、環境、経済の変化を踏まえ、学生ならではの独自の視点で具体的な方法が提案された。

 最優秀賞は、武井七海さん(京都大学大学院)の「慈善事業から本業へ-長期的な視点をもった持続可能な製造業へ-」。最優秀次席には、林友梨香さん、本庄将武さん、大石菜々子さん(いずれも法政大学)の「非接触テクノロジーが生み出す社会の未来像」が選ばれた。

 なお今年度は、新型コロナウイルス感染防止のため表彰式は行わず、後日、受賞者と審査委員らとの意見交換の場を設ける予定。

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