PAGE TOP

【新年インタビュー】世界長ユニオン万城目賢二社長

新価格の市場浸透はかる 自社4ブランド中心に展開

その他 2017-01-31


 ■海外ブランドの展開
 急成長して売上高を伸ばしてきた「スペルガ」は16年春頃からスローダウンしてきました。「AND1」も同様の状況で、このままではこれまで確保していたセレクトショップなどの売り場が縮小してしまうことになるので、流通を活かし新たな海外ブランドとして、17年1月から「ナイライト」が人気の「トレトン」を扱います。これまで同様、仕入れ商品での展開です。

 ■生産体制
 海外生産については、スニーカー関連は中国だけですが、コストアップが続いており、今後はASEANへの生産移行も避けられないと判断しています。革靴は上海にプートン・ユニオンがありましたが、1年ほど前から立ち退き要請があり16年6月に閉鎖しています。そのため、これまでのカンボジアに加えベトナムでも生産しています。国内生産としては「マレリー」「ユニオン・インペリアル」を千葉工場で生産。福島のシューテックオカモトではインジェクションブーツ、スポーツシューズと「パンサー」を生産しています。

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • とある市場の天然ゴム先物
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた