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【新年インタビュー】世界長ユニオン万城目賢二社長

新価格の市場浸透はかる 自社4ブランド中心に展開

その他 2017-01-31


 レディスカジュアル・デイリーシューズのトップブランド「トパーズ」を展開している世界長ユニオン。円安が常態化していた15年秋から同商品をリニューアルして平均1,000円値上げして市場への浸透をはかってきた。「当社の営業スタッフは若干不安を抱えながらの活動でした。それでも一般専門店などではほとんど問題はなく進みましたが、一部の量販店では店頭のSKUの扱いが減少しました。今年も同価格水準で展開していく方針です」と万城目賢二社長。

 ■新価格での取り組み
 「トパーズ」は15年秋から平均1,000円アップの商品構成にしました。秋冬商品は単価が高いこともあり1,000円アップはそれほど響かず順調でした。しかし、16年春の商品は4,900円から5,900円にアップしたということで、量販売り場での販売に影響が出ました。リピーターが多いブランドですので、少数ですが消費者からの声もありました。その様な状況のなかで、円高の流れが出てきた時にレートの見直しという意見も出ましたが、11月に入り円安に動き出し、その意見も消えてしまいました。17年も同価格での展開を進めて行く計画です。「ドクターアッシー」も新価格で展開しましたが、量販売り場で苦戦しました。

 ■ブランド戦略
 自社の4ブランドを中心に展開していきます。「トパーズ」は販促の強化と店頭での売り場確保を進め、パートナーショップづくりに注力していきます。「ドクターアッシー」については、新たな戦略を構築するため、企画開発、販促、営業を一本化したプロジェクトを立ち上げています。「パンサー」はシューテックオカモトで生産した国産商品で16年4月から販売をスタートしました。セレクトショップを中心に百貨店での販売も始めていますが、生産も少ないのでそれに見合う売り場展開を徐々に進めて行く計画です。上代はナイロンアッパーが1万3,000円、スエードアッパーが1万5,000円です。高級革靴の「ユニオン・インペリアル」は引き続き百貨店を中心に販売していきます。

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