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【インタビュー】ゴム連合中央執行委員長 石塚宏幸氏

ゴム連合、春季生活改善のとりくみ方針決定

会員限定 その他 2020-02-10


 ゴム連合は1月20、21日に開催した第1回中央委員会で「2020春季生活改善のとりくみ方針」をまとめ、賃金や一時金、ワーク・ライフ・バランスなどを重点としたとりくみ方針を決定した。ゴム連合の石塚宏幸中央執行委員長に、春のとりくみや今後の課題に関しインタビューした。
 

重点要求は賃金、一時金、ワーク・ライフ・バランス

 ■春のとりくみの方針
 とりくみ方針に関しては、これまでと大きな変化はない。重点要求としては、賃金、一時金、ワーク・ライフ・バランスの3項目をあげている。

 賃金に関しては、これまで通り、各組合が自社の収益動向を把握し目指すべき賃金水準を設定した上で、賃金の底上げや課題解決に取り組んでいく。一時金については、生計費の一部となっているため、年間収入の確定による生活の安定化をはかる必要から、春年間決定方式を基本に、昨年実績を踏まえて要求水準を決定していく。

 ■再雇用制度の課題改善
 再雇用制度の課題改善をとりくみ方針に新たに加えた。年金支給年齢が65歳になっている現状を考えると、

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