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自動車、建機、工作機械など

需要業界の好調でゴム製品伸びる

その他 2018-02-05

 2017年は自動車、建設機械、工作機械など需要業界の好調を受け、関連ゴム製品の生産も好調に推移した。

 自動車の国内生産は前年比5.2%増と3年ぶりにプラスに、建機の出荷金額も3年ぶりに増加し同19.1%の大幅増となった。工作機械は16年の大幅減からプラスに転じ同14.6%増加した。それに伴い、自動車関連では、防振ゴム、パッキン類などが堅調な伸びを見せた。1-11月累計のゴム製品生産実績(確報・経済産業省統計)を見ると、防振ゴムは前年同期比3.0%増、パッキン類は同5.2%増、スポンジ製品は同2.0%増、自動車用ホースが3.4%増、ゴム板が同6.5%増と堅調だ。

 ゴム製品の中でも、特に大きな伸びを見せているのが高圧用ホース。大口需要先である建機、工作機械の生産増により同27.6%増と3割近く増加している。高圧ホースメーカーは各社ともフル生産状態だが、それでも旺盛な需要に対応しきれない状況という。伝動ベルトやチューブ製品も、半導体製造装置や産業用ロボットの好調により、生産が伸びている。

 建機、工作機械、半導体、ロボットなどは18年も好調さが持続する見通しで、関連ゴム製品の旺盛な需要は今後も継続すると予想される。

17年の自動車、前年比5.2%増加―3年ぶりにプラス

 日本自動車工業会(JAMA)がまとめた17年(1-12月)の自動車生産台数によると、合計生産台数(四輪)は968万4,146台で前年比5.2%増となり、3年ぶりにプラスとなった。

 車種別では、バスは12万2,679台で同5.4%減とマイナスとなったが、乗用車は834万7,836台で同6.0%増、トラックは121万3,631台で同1.0%増となり、全体では5%超の増加となった。特に乗用車用は堅調で2年連続のプラスに。トラックは3年ぶりのプラスとなったが、バスは3年連続でマイナスとなった。

 12月単月の合計生産台数は、79万1,315台で前年同月比1.3%増となった。16年の11月から14カ月連続で前年同月実績を上回るなど堅調で、そのうち17年2月(11.0%増)、4月(16.3%増)は2桁の伸びを示した。

 車種別では、乗用車用は68万8,677台で同1.1%増、トラックは9万3,789台で同2.6%増、バスは8,849台で同2.6%減と1-12月累計と同様の結果に。乗用車は11月に13カ月ぶりに前年同月実績を下回ったものの、12月には再びプラス。トラックは3カ月連続でプラス、バスは2カ月ぶりにマイナスとなった。

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