司ゴム電材は7月1~3日、東京ビッグサイトで開催された「ものづくりワールド東京」内の「機械要素技術展」に出展した。司ゴムグループとして過去最大規模となる3コマ分使用の大型のブースを展開し、ゴム、樹脂、金属加工、製缶板金、組立までの一貫体制を活かした同社グループの総合提案力を訴求した。

過去最大規模で司ゴムグループの総合提案力発信

3コマ分使用の大型ブース
小泉徹洋社長

 同社は、ゴム、樹脂、金属加工、製缶板金分野において、商社・製造・調達・開発の4つの機能を併せ持ち、組立まで一貫対応できることを強みとしている。ブースでは、多様な製品や技術を分野ごとに配置し、グループの対応領域を幅広く紹介。工業用ゴム・樹脂製品をはじめ、板金加工品や機械加工品、自社開発のパーツフィーダーなどを紹介し、顧客の課題に応じた多様な提案力をアピールした。パーツフィーダーは、ボルトなどの部品を整列・供給する自社開発製品で、社内の生産工程でも活用している。また、ナットランナーを用いた自動締結機構など、自動化・省力化に向けた提案も行い、ゴムや樹脂部品だけでなく、生産設備を含めた課題解決にも対応できる体制を紹介した。

 同社の小泉徹洋社長は、「今回は『量より質』。新規顧客へしっかり訴求しビジネスに繋げていく展示にしたい思いがある」と話した。また、「中国リスクを背景に、これまで中国に出ていた仕事が国内へ戻ってくる動きもある。トレンドをいち早く捉えて攻めないと難しい時代だ」と市場環境を分析し、「モノづくりそのものの需要は増えている。これからもお客様の困りごとに応えられる提案を続けていきたい」と語った。