独・ランクセスは、オーストリアを代表するエネルギー企業であり欧州最大級の水力発電事業者であるフェアブント社と、今後3年間にわたるグリーン電力の供給契約を締結した。

 同契約により、バイエルン州の水力発電所から100%水力発電由来の持続可能な電力を調達し、ランクセスのドイツ国内の生産拠点(ベルクカーメン、ビターフェルト、ブルンスビュッテル、マンハイムおよびヴィートマルシェン)に供給する。

 フェアブント社は2026年から2028年までの3年間、バイエルン州イン川沿いにある既存の水力発電所から、合計約20万メガワット時(MWh)のグリーン電力をランクセスに供給。これは、ドイツの一般的な電力構成と比較して、約6万トンのCO2削減に相当する。これによりランクセスは、これらの拠点で生産される製品のカーボンフットプリントを削減し、2040年までに生産段階での気候中立を達成するという同社の目標に向けて、さらに前進することになる。