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カプロラクタム、合成ゴムなど寄与

宇部興産、業績予想を修正

原材料 2017-10-26

 宇部興産は10月26日、18年3月期第2四半期(4-9月)及び通期業績予想の修正を発表した。売上高は原料価格低下などにより前回予想を下回るが、ナイロン原料カプロラクタムのスプレッド改善、合成ゴムの原料価格高騰の売値への転嫁などにより、利益面は前回予想を上回る見込み。

 ■第2四半期業績予想
 ◇売上高=3,270億円(前回予想3,300億円、増減率0.9%減)◇営業利益=226億円(同170億円、同32.9%増)◇経常利益=237億円(同160億円、同48.1%増)◇四半期純利益=157億円(同100億円、同57.0%増)

 ■通期業績予想
 ◇売上高=6,850億円(前回予想7,000億円、増減率2.1%減)◇営業利益=450億円(同400億円、同12.5%増)◇経常利益=450億円(同380億円、同18.4%増)◇当期純利益=290億円(同245億円、同18.4%増)

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