PAGE TOP

低炭素投資を促進

リケンテクノス、インターナルカーボンプライシング制度を導入

原材料 2024-05-14

 リケンテクノスは、同社グループの設備投資を対象にインターナルカーボンプライシング(ICP)制度を導入した。二酸化炭素(CO2)の排出量の削減効果が見込める設備投資計画について、設定した社内炭素価格(1万5,000円/t-CO2)を適用し投資の判断に組み込み運用する。

 ICP制度とは、社内における炭素価格を設定し、CO2排出量を仮想的な金額に換算することで排出量の削減効果を投資判断に組み込み、低炭素投資を促進する仕組み。

 同社は、2030年度までにCO2排出量を2019年度対比46%減(Scope1,2)、2050年度までには同社グループでの排出量をゼロにするカーボンニュートラルを目標に掲げている。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物