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バイオマスプラスチック製品

リケンテクノス、「RIKEBIO」に新シリーズを追加

原材料 2022-12-08

 リケンテクノスは、バイオマスプラスチック製品 RIKEBIO(リケビオ)に新たなシリーズ「Natural RIKEBIO」を開発し、ラインアップに加えた。

 Natural RIKEBIOは、本来廃棄される天然資源を同社独自の配合加工技術によってコンパウンド化し、成形加工材料として有効活用することで廃棄物の削減を目指すもの。

 ポリプロピレン(PP)をベースに天然資源を最大60%まで含有させることができ、石油由来のプラスチックの含有率を下げ『減プラスチック』、『脱プラスチック』への貢献が期待できる。

 廃棄される天然資源には間伐材などの林産資源や茶殻・もみ殻などの農産資源、貝殻などの水産資源があり、地産地消で調達できる場合も多いことからコンパクトな輸送網を構築でき、環境負荷の低減にも繋がる。

 同社では、これら資源の添加量をユーザーの要望に応じてカスタマイズすることが可能で、風合い・色合いを調整することができる。

 PPのほかに塩化ビニル樹脂(PVC)や熱可塑性エラストマー(TPE)への添加も可能で、天然資源が本来持つ特徴を残しつつ用途に応じて新たな価値を付与。ユーザーの廃棄物削減にソリューションを提供する。

 なお、Natural RIKEBIOコンパウンドは成形加工材料として射出成形・押出成形に適しており、成膜技術を応用したシート化の検討も進めている。

 ■RIKEBIOについて
 バイオマス由来の可塑剤やフィラー(充填剤)を添加することによりコンパウンドとしてのバイオマス度を高めている。PVC系、TPE系でラインアップを揃えており、一部のグレードではバイオマスマークを取得。ユーザーの要望に応じてバイオマス度を調整し、バイオマスマークを取得できるグレードの開発も可能。石油由来の従来製品と性能に遜色なく、幅広い用途に展開可能なため、サステナブルでプラクティカル(実用的)な製品となっている。日用品、産業資材用ホースに採用されるなど実績を重ねており、コンパウンド製品に留まらず、バイオマスフィルム、バイオマスラップの開発も進めている。

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