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産業医等配置し健康管理推進

三井化学 、「健康経営優良法人」を6年連続認定

原材料 2022-03-10

 三井化学と三井化学東セロは3月9日、「健康経営優良法人2022」(大規模法人部門・ホワイト500)に認定されたと発表した。三井化学は6年連続、三井化学東セロは3年ぶり2回目の認定となる。

 健康経営優良法人認定制度は、経済産業省と日本健康会議が共同で、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度。

 三井化学では、本社、研究所、主要4工場の健康管理室に専属産業医や保健師、衛生管理者を配置。社員の健康管理を推進するとともに、その他の工場や関係会社の主要工場にも嘱託産業医、保健師などを配置し、グループ社員も含めた健康増進に取り組んでいる。また、メンタルヘルス不全・生活習慣病の予防や、衛生リスクの継続的低減にも注力し、新型コロナ対策と新しい働き方に対する健康支援も行っている。

 三井化学東セロは、2020年に策定した「健康宣言」の下、「健康関連/生活習慣/メンタルヘルス/働き方」の4分野の健康課題に対して2025年までの健康目標を設定。産業医、保健師、健康保険組合、労働組合と連携して各種施策を実施している。

 今回の認定は、両社の取り組むこれらの活動が評価された。

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