2020年3月期業績
大阪ソーダ、アクリルゴムの採用拡がる
原材料 2020-05-11
大阪ソーダが5月11日に発表した2020年3月期業績は売上高が1,054億7,700万円で前期比2.2%減、営業利益が96億9,800万円で同2.2%増、経常利益が103億2,100万円で同2.7%増、純利益が65億600万円で同4.2%減だった。
機能化学品事業の売上高は416億3,900万円で同3.2%減。エピクロルヒドリンゴムは世界的な自動車生産台数減少の影響を受けたが、アクリルゴムは国内外で新規用途開発、新規顧客開拓に注力し、採用がさらに拡大した。
2021年3月期業績予想は売上高が960億円で前期比9.0%減、営業利益が80億円で同17.5%減、経常利益が84億円で同18.6%減、純利益が57億円で同12.4%減。新型コロナウイルス感染症の影響が、上期を中心に年度を通じて継続すると想定した。
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