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2025年3月期業績

大阪ソーダ、合成ゴム関連は減収

決算 2025-05-09

 大阪ソーダの2025年3月期(2024年4月~2025年3月)業績は、売上高が991億4,400万円で前期比4.9%増、営業利益が132億4,600万円で同26.2%増、経常利益が141億5,400万円で同17.9%増、純利益が103億3,200万円で同35.0%増だった。

 セグメント別のうち、機能化学品は、売上高が296億8,800万円で同1.9%増、営業利益が43億2,700万円で同4.8%減。合成ゴム関連では、エピクロルヒドリンゴムの販売が欧州およびアジアでの自動車生産台数減少の影響を受けたことに加え、アクリルゴムのデボトル増強工事の影響もあり、売上高は減少した。

 2026年3月期業績は、売上高1,020億円で前期比2.9%増、営業利益170億円で同28.3%増、経常利益181億円で同27.9%増、純利益123億円で同19.0%増を見込んでいる。

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