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2025年3月期第3四半期業績

大阪ソーダ、エピクロルヒドリンゴムは減収

決算 2025-02-10

 大阪ソーダの2025年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高746億5,000万円で前年同期比6.3%増、営業利益が106億3,900万円で同40.0%増、経常利益が117億円で同36.1%増、純利益が79億4,000万円で同49.9%増だった。

 セグメント別のうち、機能化学品は売上高が231億1,800万円で同8.0%増。

 合成ゴム関連では、エピクロルヒドリンゴムの販売が欧州およびアジアでの自動車生産台数減少の影響を受けたことに加え、アクリルゴムのデボトル増強工事の影響もあり、売上高が減少した。

 2025年3月期通期業績は、売上高1,030億円で前期比8.9%増、営業利益160億円で同52.5%増、経常利益168億円で同39.9%増、純利益115億円で同50.3%増を見込んでいる。

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