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20年3月期第2四半期業績

宇部興産、合成ゴムは減収増益

原材料 2019-11-05

 宇部興産が11月1日に発表した20年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が3,350億6,200万円で前年同期比3.8%減、営業利益が167億5,500万円で同11.4%増、経常利益が166億4,200万円で同11.0%減、純利益が107億9,000万円で同12.6%減だった。

 化学セグメントは、売上高が1,464億3,000万円で同5.3%減、営業利益が83億1,400万円で同0.8%増。合成ゴム事業は、タイヤ用途を中心に出荷が概ね堅調に推移。主原料であるブタジエン価格が下落したことで、製品価格が下落し減収となったものの、スプレッドは改善し増益となった。

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