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18年12月期第3四半期

クラレ、イソプレン関連が増収減益

原材料 2018-11-09

 クラレが11月8日に発表した18年12月期第3四半期(1-9月)業績は、売上高が4,499億2,900万円で前年同期比18.5%増、営業利益が571億7,700万円で同2.0%減、経常利益が548億3,200万円で同4.0%減、純利益が350億6,600万円で同6.5%減となった。

 事業別では、イソプレンの売上高が426億7,700万円で同2.1%増、営業利益が62億300万円で同2.6%減。イソプレン関連では、ファインケミカル、熱可塑性エラストマー「セプトン」、液状ゴムともに数量が伸長したが、原燃料価格上昇の影響を受けた。また耐熱性ポリアミド樹脂「ジェネスタ」も、自動車用途、コネクタ用途を中心に販売が拡大したが、同様の影響を受けた。

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