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都市緑化の普及啓発と街の活性化などが評価

宇部興産、「第6回みどりの社会貢献賞」を受賞

原材料 2018-09-20

 宇部興産は9月20日、都市緑化機構が主催する「みどりの社会貢献賞」を受賞したと発表した。6回目となる今回は同社を含めて3社が受賞した。

 同賞は、緑地の良好な管理運営や都市緑化の推進、緑地の保全に関する各種活動を通じ、緑地の市民開放などによる地域社会への貢献や生物多様性保全などの環境改善などに顕著な功績が認められ、全国の範となる企業の取り組みを表彰するもの。

 宇部興産は①1950年代に発生した煤塵問題を契機として山口県宇部市が開始した都市の美化運動(現:宇部市花壇コンクール)や、1961年から始まった国内最古の野外彫刻展(現:UBEビエンナーレ)に参加協力するなど、都市緑化の普及啓発と街の活性化に功績が認められること②山口県内陸部の伊佐地区(美祢市)から臨海部の宇部地区(宇部市)に至る宇部興産専用道路において、騒音・粉塵が近隣住民の生活環境を阻害しないよう、樹林地および草地の適切な管理を行っていること――の2点が高く評価された。

 表彰式は山口県山口市で開催されている「第35回全国都市緑化やまぐちフェア(9月14日-11月4日)の中心行事である「全国都市緑化祭」の記念式典(10月3日)の中で行われ、都市緑化機構の矢野龍会長から宇部興産の竹下道夫会長に表彰状が贈呈される予定となっている。

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