9月12-14日、ラトビア共和国での展示会に出展
ランクセス、接着剤やシーラント向けポリマーを紹介
原材料 2018-09-13
ランクセスは9月12-14日の3日間、ラトビア共和国・リガで開催されている「FEICA Conference and Expo」に出展している。
同展示会では、同社のウレタンシステムズ(URE)ビジネスユニットの技術専門家が、接着剤、シーラント、OCFフォーム(OCF)向け低遊離(LF)イソシアネートウレタンシステムの最新の開発について紹介している。
9月14日に行う講演では、同社の上級サイエンティストで、グローバルR&D、接着剤担当のロナルドM.エマニュエルJr.氏と用途開発の欧州責任者であるゲラルド・キング氏ら専門家によって「接着剤、シーラント、OCFフォーム向けの低遊離(LF)イソシアネートウレタンプレポリマーの革新的な高性能」に関して紹介。また、低遊離イソシアネートプレポリマーの化学的構造など専門的な説明も行う。
さらに、同社の専門家が来場者と意見交換できる小規模な展示を行い、LF技術と数十年に渡って蓄積された専門知識を基に、顧客のニーズを製品にカスタマイズする方法を説明する。
同社は、「アディプレンLF」の商標名で、接着剤、シーラント、OCFフォーム向けの、革新的な低遊離イソシアネートウレタンプレポリマーを開発。このLF技術によって、遊離MDI(メチレンジフェニルジイソシアネート)含量が0.1%未満のプレポリマー、他のイソシアネートTDI(トルエンジイソシアネート)、HDI(ヘキサメチレンジイソシアネート)、pPDI(p-フェニレンジイソシアネート)の低含量のプレポリマーも作ることが可能。これによって、工業衛生基準、優れた性能、加工の向上性をもたらす。
これらのプレポリマーは、厳しさを増す規制基準に対応する上で特に適しており、さらには、危険有害性区分において、より危険性の低い区分に分類される最終製品を可能にする。
「アディプレンLF」プレポリマーは、フォーミュレーターの製造工程を簡易化することが可能。さらに、LFプレポリマーの粘性の高低を変更できるため、オーダーメイドの低遊離イソシアネートプレポリマーを提供することができる。高粘度のLFプレポリマーは、一定の用途での推進剤の使用に適しており、一方で低粘度のLFプレポリマーは溶媒の使用を最小限あるいは不使用にすることができる。化学的構造を制御することで、これらのプレポリマーは一層安定した加工が可能となる。
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