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中国市場でのさらなる拡販目指す

住友理工、中国代理店会「共翔会」の第2回総会を開催

工業用品 2017-11-07

共翔会第2回総会


 住友理工は11月1日、中国・上海市の産業用ホース販売子会社である「住理工化工産品(上海)」(SRK-IPS)が16年に設立した中国代理店会「共翔会」の第2回総会を京都事業所(京都府綾部市)で開催した。

 共翔会は16年10月に発足。同月に中国・合肥市で第1回を開いて以来の代理店会開催となった。

 中国全土から20社28人が来日。10月31日に小牧製作所(愛知県小牧市)で研究開発や製造の現場を視察した後、11月1日に日本初開催となる第2回総会に出席した。

 京都事業所内の産業用ホース製造子会社「住理工ホーステックス」(SRK-HT)で開いた総会では冒頭、住友理工の西村義明代表取締役取締役会長が、「中国では一帯一路の政策のもと、インフラを含めて大変な成長を続けており、皆さまのご尽力で当社の産業用ホース事業も順調な発展を遂げている。現在、日本、中国、インドの各拠点で生産能力の増強を行っており、迅速に皆さまの期待に応えることができる体制を整えていきたい」とあいさつした。

 続いてSRK-HTの蜷川広一代表取締役社長が産業用ホース事業部の方針を示し、売上高全体における中国市場での比率を2020年度には17年度計画の倍程度に伸ばしたいとした上で、「当社グループの事業をより深く理解いただき、共翔会の皆さまとの協調関係をますます強固にすることで、グローバル拡販を進めていきたい」と共翔会の意義を訴えた。SRK-IPSの舟橋修一総経理は16年度下期からの急激な需要増加が続く中国市場の動向や住友理工の中国での営業方針を紹介。また、これまでの業績をたたえ、優秀な成績を収めた代理店を顕彰する表彰式も行った。

高圧ホース製造ラインを視察


搬送用ホースについて説明を受ける


 総会に先立って実施したSRK-HTの工場視察では、内藤肇取締役常務執行役員が共翔会の拡販活動に謝意を表した後、世界最長規模のホース生産ラインや搬送用ホースの製造工程を約1時間見学した。

 ■共翔会の参加者の声
 厦门欣英成工贸の林雅妹副総経理 「勉強のために来日した。SRK-HTの工場ではとても繊細なところまで製品を作り込んでおり、検査工程も多く、製品品質を第一に考えているのが見て分かった。来年も建機市場が好調とのことで、当社にとっても成長の好機。帰国して総経理に報告し、事業の拡大に役立てたい」

 宁波鼎瀚液压器材の何勇総経理 「工場の設備はいずれも先進的で、大変手入れが行き届いている。住友理工の製品は品質が高く、安定しており、ブランド力をさらに高めて、販売実績を上げていきたい」

 広州潤日貿易の肖勇総経理 「工場としてきれいであることはもちろんのこと、従業員への安全意識の周知徹底がなされていると感じた。高い安全意識は必ず製品品質にも反映されるもので、安心して販売できる製品であると確信した。また、これまで代理店の一つとして自社のことばかり考えていたが、総会で住友理工グループのグローバルでの事業戦略を聞いて視野を広げられ、大変貴重な機会となった」

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