PAGE TOP

5年連続でプラス

2025年1~12月のゴム製品生産・販売実績、合計販売金額は前年比3.8%増

工業用品 New! 2026-02-25

 経済産業省は2月16日、2025年1~12月のゴム製品生産・販売実績を発表した。それによると、2025年のゴム製品販売金額は、2兆6,408億5,300万円で前年比3.8%増となった。

 年別の販売金額をみると、2021年(2兆1,879億5,500万円、前年比13.2%増)、2022年(2兆3,035億5,800万円、同5.3%増)、2023年(2兆5,429億8,000万円、同10.4%増)、2024年(2兆5,460億4,100万円、同0.1%増)、2025年(2兆6,408億5,300万円、同3.8%増)で推移。新型コロナの影響で需要が落ち込んだ2020年(1兆9,322億4,200万円、同16.0%減)から回復傾向で推移し、5年連続で前年実績を上回った。

 品目別に販売金額をみると、自動車タイヤは、1兆5,043億5,900万円で同5.3%増。特殊車両用は前年実績を下回ったものの、トラック・バス用(前年比14.3%増)、小型トラック用(同8.7%増)などが牽引し、自動車タイヤ全体では前年実績を上回った。

 ゴムベルトは、719億6,400万円で同0.1%減。歯付ベルト(同1.5%増)、その他のゴムベルト(同3.0%増)は前年実績を上回ったが、コンベヤベルト(同7.0%減)が振るわず、ゴムベルト全体では前年実績を下回った。

 ゴムホースは、1,421億5,000万円で同4.6%増。高圧用(同3.5%増)、自動車用(同5.5%増)、その他のゴムホース(同0.2%増)と全品目が前年実績を上回った。

 工業用品は、7,719億8,000万円で同1.8%増。パッキン類(同3.5%増:そのうちオイルシールは同6.2%増)、スポンジ製品(同9.4%増)、その他(同5.7%増)は前年実績を上回った。

2025年は年間を通じて堅調に推移

 12月単月の販売金額は、2,135億1,200万円で前年同月比3.0%増。ゴムベルト(66億5,700万円、前年同月比4.9%減)は伸び悩んだものの、自動車タイヤ(1,172億8,000万円、同3.9%増)、ゴムホース(128億2,400万円、同11.4%増)、工業用品(643億2,600万円、同1.8%増)などが伸び、前年同月実績を上回った。

 月別の合計販売金額推移をみると、1月は前年同月比8.0%増、2月は同3.9%増、3月は同6.6%増、4月は同4.0%増、5月は同2.8%増、6月は同5.3%増、7月は同2.0%増、8月は同1.6%増、9月は同6.3%増、10月は同2.9%増、11月は同1.3%減、12月は同3.0%増となり、11月以外は前年同月実績を上回り、年間を通じて堅調に推移した。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 何を創る日本の半導体企業
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物
  • 海から考えるカーボンニュートラル